2010 ccreka.info年、パリ（フランス）のアル・サン・ピエール美術館にて開催されたアール・ブリュット・ジャポネ展は、（福）社会福祉事業団（現（福）グロー）の声がけにより全国から63名の作品が選ばれ、約800点がパリに渡りました。約1年にも及ぶ会期中には、約12万人の来館者数を記録する展覧会となりました。開催後、日本でも2011年から3年間をかけて美術館連絡協議会に加盟する美術館によって、同展の国内巡回展が行われました。巡回先の全国の7美術館では、各担当学芸員の方がご当地作家の作品を新たに紹介したり、全国で活躍する障害者の表現活動に精力的に取り組んでいらっしゃる方のトークを企画したりと、各館ごとに特徴ある巡回展が行われ、全国で約5万人の方にご覧頂きました。 日本財団では、同展の出展作品622点を所蔵しております。コレクションページを是非ご覧ください。